【まとめ】デザインに活かせるオススメの本

こんにちは、ぐぅです。

今回はWebデザインやDTPのデザイン、

ブログのアイキャッチ作成などにも活かせる

デザインに関するオススメの本をまとめてご紹介します。

理学療法士からデザイナーに転職した私が

勉強のために実際に読んだものばかりですので、

「デザイン初心者」という方や

「デザインが本職ではないが、仕事に活かすためにデザイン力を上げたい」

という方には特にオススメです。

書籍選びの参考になれば嬉しいです!

デザインの勉強になるオススメの本

今回は、HTMLやCSS、WordPressといった専門的な内容の本は除き

デザイン全般に必要な、レイアウトや配色、フォントなど

内容を扱ったものをまとめています。

なるほどデザイン 目で見て楽しむデザインの本

なるほどデザイン 目で見て楽しむデザインの本のイメージ画像

アートディレクターかつデザイナーの筒井美希さんが書かれた本。

冒頭では例として、

「朝ごはんを紹介する雑誌のページ」のデザインが紹介されています。

デザインに取り掛かる前にどんな情報の整理が必要なのか、

その目的やターゲットに合わせて

どのようにデザインを変化させるべきかがわかります

同じ写真やテキストを使っていても、

目的によってレイアウトが大きく変わり

紙面の印象が全然違うものになるので、見ていて楽しいです。

またデザイナーに必要な「7つ道具」として

デザインをする上で見るべきポイントをわかりやすく解説されています。

グラフやチャートのデザインにも触れられているので、

普段のお仕事で資料を作成する際にも参考になりますね。

伝わるデザインの基本 BASIC DESIGN RULE

伝わるデザインの基本 BASIC DESIGN RULEのイメージ画像

著者は髙橋佑磨さんと片山なつさん。

こちらの本も「なるほどデザイン」と同様に、

本職がデザインではないという方にも参考になる内容です。

特に、本書の中で紹介されている「デザインの5つの法則」

プレゼンや、資料作成にも活かせると思います。

「情報の構造や関係性をわかりやすくしたい」

「情報を伝わりやすくレイアウトしたい」という場面では、

余白をとる・揃える・グループ化する・強弱をつける・繰り返す

という5つの法則が有効です。

ぜひこの5つの法則をデザインに活かしてみてください。

はじめるデザイン

はじめるデザインのイメージ画像

浅野桜さんが書かれている本書は、4章で構成されています。

内容は、デザインに取り掛かる前の情報整理の方法といった基本的なことから

デザインには欠かせないAdobe Photoshop・Illustratorの使い方など

実践的なものまで幅広く扱っています。

フライヤーやバナーなどを例として、

Photoshop・Illustratorの操作方法を

操作画面の写真とともに教えてくれているので、

本を読みながら手を動かせる教科書のような1冊です。

また、付録のページでは

さらに学びを深めたい方に向けた書籍の紹介や

業務に活かせる素材や印刷サービスの紹介も掲載されています。

知識を得るだけでなく、「今日から使える技術」も学べます。

配色デザイン インスピレーションブック

配色デザイン インスピレーションブックのイメージ画像

著者はPower Design Inc.です。

この本は、本書に続きⅡ・Ⅲとシリーズ化されています。

「読む」というよりも「めくって、感じる」という感覚の本です。

みなさんも、何かを制作する際には

「こんな印象にしたい」

「こんな色を使いたい」など

作品のイメージをするのではないでしょうか。

そのようなイメージを、より具体的にしてくれるのがこの本です

「かわいい・きれい」「ほのぼの・安らぎ」といったイメージや

特定の色をテーマにしたデザイン例がたくさん掲載されています。

見ているだけでも想像力が膨らむ、楽しい本です。

けっきょく、よはく。

けっきょく、よはく。のイメージ画像

大阪にあるデザイン事務所・ingectar-eが手がける本書は

「余白に注目したレイアウト」について

NGのデザインとOKのデザインを対比させながら

解説してくれています。

NGのデザインでは、どこが問題かというだけでなく

どのように修正していけばいいのかを説明してくれているので

自分の作品を見直す際にも参考になることがたくさんあります。

余白を作ることはデザインの原則としても重要なことですが、

その「余白」にフォーカスするだけで

デザインの仕上がりが全く異なるので

余白の奥深さを感じられる1冊になっています

ほんとに、フォント。

ほんとに、フォント。のイメージ画像

上記「けっきょく、よはく。」のシリーズとして出版された本書では

「けっきょく、よはく。」と同じ登場人物たちが

フォントにフォーカスを当てて、

デザインのNG例・OK例を用いてポイントを解説しています。

例として掲載されているフライヤーやポスターでは

同じ素材を使用していて、

文字や画像の配置位置もほとんど同じなのに

フォントが異なるだけで全体のイメージが大きく変わっています。

「フォントによって与える印象が変わる」ということが実感でき、

どのようなフォントを選べば

自分の意図するイメージに近付くのかが学べる内容です。

まとめ

今回は、特に初心者の方に向けて

デザインに活かせる内容の本をまとめてご紹介しました。

仕事だけでなく、趣味でも使える知識が多く紹介されているので

ぜひ自分に合った1冊を見つけてみてくださいね!

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