こんにちは、ぐぅです。
今回から「コーヒーを楽しむために」を1つのシリーズとして
トピックごとに更新していきたいと思います。
本記事はその第一弾!
コーヒーノキになる果実が、飲み物のコーヒーとなり
私たちのもとに届くまでの過程をご紹介します。
はじめに
コーヒーが好きという方の中には、
好みの豆をお店で購入し、自宅で挽いてコーヒーを淹れている方も多いと思います。
そのような方は焙煎されたコーヒー豆を目にする機会も多く
「焙煎した豆を挽いてお湯を注ぐと、飲み物のコーヒーになる」ということを
すでに理解されていると思います。
しかし意外と、焙煎された「THE コーヒー豆」以前の状態は知らない
という方もいるのではないでしょうか?
コーヒーはコーヒーノキからできる
まず、コーヒー豆は実ではなく種です。
コーヒーノキになる実
(=コーヒーチェリーまたはコーヒーベリー)を収穫する
↓
種を取り出して加工して生豆にする
↓
焙煎する
↓
抽出する
このような過程を経てやっと1杯のコーヒーが出来上がります。

コーヒーの実は、このような構造をしていて
1つの実の中にたいていの場合2つの種を持っています。
2つの種が向かい合うように位置していて、
向かい合っている面は平ら、外側の面は丸みを帯びています。
種が1つだった場合はピーベリーと呼ばれ、
形が異なり、全体的に丸みを帯びてコロンとしています。
コーヒーはどこでできるの?
コーヒーの産地を尋ねられたら、
皆さんはどこの国を思い浮かべますか?
最近は日本でも、ごく一部の地域でコーヒーが栽培されていますが、
コーヒーの産地=日本だ!という方はいないでしょう。
ブラジルとか、コロンビアとか、エチオピアとか…
南国を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
それもそのはず。
コーヒーノキは熱帯植物で、暑さに強く寒さに弱いのです。
1年を通して気温が高く、雨量も確保されている地域でよく育ちます。

そのためコーヒーノキは、この「コーヒーベルト」と呼ばれる
赤道付近(赤道〜南北緯25度の範囲)の地域で
作られる場合がほとんどです。
順位 | 国名 | 単位:トン |
---|---|---|
1 | ブラジル | 3,172,562 |
2 | ベトナム | 1,953,990 |
3 | インドネシア | 794,762 |
4 | コロンビア | 665,016 |
5 | エチオピア | 496,200 |
6 | ウガンダ | 393,900 |
7 | ペルー | 352,645 |
8 | インド | 338,619 |
9 | ホンジュラス | 315,490 |
10 | 中央アフリカ | 306,901 |
11 | ギニア | 261,645 |
12 | グアテマラ | 225,500 |
13 | メキシコ | 181,706 |
14 | ラオス | 171,000 |
15 | ニカラグア | 170,181 |
16 | 中国 | 108,000 |
17 | コスタリカ | 79,200 |
18 | コートジボワール | 70,000 |
19 | タンザニア | 67,200 |
20 | コンゴ民主共和国 | 58,837 |
引用元:GLOBAL NOTE 世界のコーヒー豆 生産量 国別ランキング・推移(2022年時点) https://www.globalnote.jp/post-1014.htm
※上位20位までを抜粋して掲載
そしてこのランキングを見てもわかるように、
近くても中国から約2,000km、
最も遠いブラジルからでは約19,000kmの距離をこえて
日本にやってくるのですね。
日本の端から端までの距離は約3,000kmですので、
約6倍以上も離れた国から多くのコーヒー豆がはるばるやって来るのです。
目の前のコーヒーにはたくさんの関わった人たちがいる

このように、遠い国で収穫されたコーヒーの実が
様々な変化を経て今、自分の目の前で
お気に入りのカップに浮かぶ1杯のコーヒーとなっている。
そう思うと、すごくドラマがありますよね。
しかも、未だ手摘みで収穫作業している農園がほとんど。
想像もできないような数のコーヒーチェリーを
誰かが手作業で1粒1粒、木から摘みとっているんです。
遠い国の誰かの指先から、
長い旅を経てあなたの元に届いたコーヒー。
そんなことを考えながらコーヒーを飲むと、
普段よりもより一層大切なものに感じられるかもしれません。
ここまで読んでいただきありがとうございました!