こんにちは、ぐぅです。
今回は北海道の方言についてご紹介します。
私は北海道出身なのですが、
引っ越しをして関西にも2年ほど住んでいました。
北海道にいる時はなんの違和感もなく使っていた言葉が
地元を出たことで、初めて周りに指摘されて
方言なのだと気づき、驚きました。
今回は、北海道でもよく使われる方言をご紹介したいと思います。
北海道の方言
※実は方言だったと知って、私が驚いた度合いを数値化してみました。
したっけ、したら (驚き度:3)
じゃあ、そしたら
挨拶や接続詞として使う言葉です。
「したっけね」、「したっけさぁ」などの使い方もします。
しばれる (驚き度:3)
とても寒い、凍りつく
とっても寒い時、かじかむような寒さの時に「しばれる」を使います。
単純に「寒い」もよく使います。
まかす (驚き度:3)
こぼす
固体にはあまり使わず、液体をこぼしてしまった時に使います。
〜さる、〜さった (驚き度:4)
わざとではないが、そうなってしまった
故意ではないことを強調したいときによく使います。
「不可抗力が働いて…」という意味を含めている感じがします。
「そうしたいわけじゃなかったんだけど、」という前置きを、
「〜さった」と言い換えられるので、とても便利です。
なんも (驚き度:4)
大丈夫、全然
謙遜するときなど、「なんもなんも」と繰り返して使うこともあります。
お礼を言われたり、謝られたときに「なんもだよ。」と
返答して使うこともできます。
うるかす (驚き度:5)
水につける
だいたい、この例文のような使い方が多いです。
方言だと知ったとき、標準語でなんと言い換えればいいのかわかりませんでした。
そのくらい生活に浸透していた方言です。
むよか (驚き度:5)
6日
標準語では「6日」を「むいか」と言いますが、
北海道の方言では「むよか」と言います。
関西でこの方言を使ったとき、使うたびに「6日ですか?8日ですか?」と聞き返され
初めて「むよか」では通じないのだと知りました。
おわりに
今回ご紹介した方言は、日常でよく使っていました。
複雑なニュアンスを短く表現できるものもあり、
この言葉に慣れている私としては、とても便利に感じます。
また、気づいた方言があったらご紹介したいと思います!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!