こんにちは、ぐぅです。
今回は、Web・グラフィックデザイナーをこれから学ぶ方に
オススメの本をご紹介します。
今回ご紹介する本は、
私が求職者支援訓練でWeb・グラフィックデザインを学んだ際に
教科書として使われていたものばかりです。
訓練には、これまで全く別のお仕事をされていた方や、
基本的なデザインの知識がない方も多く在籍していましたので、
「ゼロからWeb・グラフィックデザインを学ぼう」という方に、
適した本だと思います。
これからWebやグラフィックデザインを学ぼうとする皆さんの
参考になれば嬉しいです。
この本の著者、高橋さんは
筑波大学大学院の生命環境科学研究科を修了された理学博士。
同じく著者の片山さんも、金沢大学の自然科学研究科を修了された理学博士です。
お二人ともデザイン職ではない、異例の経歴をお持ちで
研究発表の資料作成に必要なデザインのノウハウを発信するWebサイトの
経営をされています。
「研究発表の資料作成に必要なデザイン」に精通されており
本書の中でも提案書やプレスリリース、発表用ポスター、英語のレポートなど
多岐にわたるレイアウト・デザインについて、紹介されています。
ノンデザイナーの方も使える、基本的かつ実用的な内容を取り上げている本です。
・ノンデザイナーも使える、デザインの基本が学べる
・フォント、画像、レイアウトのことなど、Web・グラフィックどちらのデザインにも通じる内容が学べる
この本の著者、Manaさんは
日本で2年間グラフィックデザイナーとして働いた後、
カナダのバンクーバーにあるWeb制作の学校を卒業されました。
自身のブログ「Webクリエイターボックス」を運営されています。
こちらのブログでは、Webデザインのギャラリーを展開したり
書籍の紹介などもされていて、デザイナーとして知りたい内容が満載ですよ。
本書ではWebサイトの基本、HTML・CSSの基本が学べます。
サンプルデータもダウンロードできるので、実際に手を動かしながら
Webサイトの作成方法を学ぶことができます。
自分で作成してみたWebサイトと、サンプルデータの完成品を見比べて
学習に活かすこともできるのでオススメです。
・Webデザインに必要な知識が、包括的に学べる
・サンプルデータを使って、Webサイト作成が実践できる
著者の野村さんは名古屋市立大学を卒業後、2005年からWebプランナーとして働き
業務の中で必要に迫られてWordPressを学んだそうです。
2011年からフリーランスでWebサイト制作・運営サポート業務などを行っていらっしゃいます。
また、ご自身のサイトではWordPressに関する記事も投稿されています。
ともに著者である石原さんも、2013年からWeb制作業務に従事され、
業務の中で多くのWordPress構築に関わってきたそうです。
WordPressを利用したプラグイン制作、テーマ開発も手がけているとのこと。
本書は7つのChapterと20のセクションで構成されています。
セクションは“LESSON”と表現されていて、
1つのLESSONに1つのテーマが設定されています。
WordPressのダッシュボード画面の画像とともに、
操作方法やソースコードが紹介されています。
補講として、主なWordPressの関数リファレンスなども掲載されていますよ。
・WordPress構築に必要な手順が、ステップアップしながら学べる
・サンプルファイルを使ってWeb制作を実践できる
著者の狩野さんは、アメリカのサンフランシスコでUIデザインを学んだ
UIデザイナーであり、エンジニア、執筆家でもあります。
2016年に株式会社Studio947を設立され、代表取締役を務めています。
この本は、サーティファイWeb利用・技術認定委員会 公認の
Webクリエイター能力認定試験に対応した公式テキストです。
そのt前、基本的にはこの試験を受ける方に向けた内容になっています。
しかし、HTMLやCSSだけでなく
Webデザインの基礎知識なども記述されていて、
初心者が抑えておきたい内容が、網羅されていると思います。
・Webクリエイター能力認定試験対策として使える公式テキストである
・HTML5についての説明や、ソースを書く際の実用的なアドバイスなども書かれている
この2冊の本の著者である築城さんは、
桜美林大学・大東文化大学・法政大学の兼任講師であり
DTP基礎科目や文章表現関連項目を担当されています。
本書はどちらも、【アドビ認定アソシエイト(ACA)】の出題範囲に対応した
試験対策のための書籍となっています。
AdobeのIllustratorとPhotoshopについて、
ソフトの操作画面や機能の説明など細かく記載されています。
学習データをダウンロードできるので、
データを使いながら操作練習を行うこともできます。
試験対策の書籍とあって、各ソフトの知識・技術に関する練習問題もあり
自分の習熟具合を確認しながら学習を進めることができます。
試験を受ける目的でなくても、
テキストを通してソフトの基本的な操作を学ぶことができるので、
IllustratorやPhotoshopの取扱説明書のように活用できる本だと思います。
・アドビ認定アソシエイトに対応した試験対策書籍である
・アドビのIllustrator・Photoshopの基本操作が全般的に学べる
おわりに
今回は、初心者向けのWeb・グラフィックデザインに関する本をご紹介しました。
私自身も今回ご紹介した本を使って
HTMLやCSS、Illustrator・Photoshopの基本を学びました。
皆さんの書籍選びの参考になれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!