こんにちは、ぐぅです。
今回は、「Illustrator」「Photoshop」について
ご紹介したいと思います。
「聞いたことはあるけど、どういうものなんだろう?」という方や
「IllustratorやPhotoshopはどういう時に使うの?」
という方に向けて書いています。
参考になれば嬉しいです。
Illustrator・Photoshopとは何か?
Illustrator・Photoshopとは、Adobe(アドビ)社が販売しているアプリです。
20種類を超えるアプリを販売していますが、
IllustratorとPhotoshopはその中でもデザインに欠かせないアプリとなっています。
Illustratorは「イラレ」とも呼ばれ、主にグラフィックデザインで使用されます。
Photoshopは「フォトショ」とも呼ばれ、写真の加工やWebデザインで使用されます。
どちらも「デザイン」で活躍するアプリケーションですが、
得意とする機能が違うため、用途に合わせて使い分けられています。
IllustratorとPhotoshopの違いは何か?
Illustrator | Photoshop | |
---|---|---|
ファイル形式 | ai | psd |
主な編集対象 | グラフィック | 写真 |
画像の種類 | ベクター画像 | ラスター画像 |
類似ソフト | Inkscape | GIMP |
特徴 | 書くものに適している (図面、書類など) | 描くものに適している (水彩、油彩など) |
Illustratorで作成したファイルは「〇〇.ai」として保存されます。
対してPhotoshopで作成すると「〇〇.psd」となります。
またIllustratorは「ベクター画像」を扱い、
Photoshopでは「ラスター画像(ビットマップ画像)」を扱うという違いがあります。
描いた点や線が数値化されて表現されるため、
画像を拡大したり縮小したりしても画像の質が保たれる。
ロゴやシンプルなイラストなど、境界線をはっきりさせたいものに向いている。
「ピクセル」という小さな点の集まりによって表現される画像のこと。
画像を拡大・縮小すると画質が悪化してしまう。
色のグラデーションや、写真のような複雑な画像に向いている。
Illustrator・Photoshopで何ができるのか?
・地図の作成
・シンプルなイラストの作成
・ロゴやポスター、名刺などの作成 など
・写真の切り抜きや光の調整
・写真のコラージュや合成
・動画編集 など
どうすれば使えるのか?
Illustrator・Photoshopを使用するためには、Adobeのプランを契約する必要があります。
契約にも「個人」、「法人」、「学生・教職員」、「教育機関」の4つの種類があります。
個人で契約する場合のプランは以下の通りです。
フォトプラン
PhotoshopとLightroomが使えるプラン
定価 :1,078 円/月〜
単体プラン
PhotoshopやIllustratorなどのアプリを”1つだけ”選んで使用するプラン
定価 :2,728 円/月〜
コンプリートプラン
Illustrator・Photoshopを含む20種類以上の”全てのアプリ”が使えるプラン
定価 :6,480 円/月
※学生・教職員の場合は、コンプリートプランが 1,980 円/月(初年度)となります。
まとめ
IllustratorとPhotoshopでは扱う画像の種類や機能に違いがあります。
一方で同じような機能も持ち合わせています。
作成したいものに合わせて使い分けることで、
機能を最大限に利用できるでしょう。
プランを契約する際には、学生・教職員のプランがお得ですので
対象となる方は利用を検討してみると良いと思います。