理学療法士ってなに?理学療法士になるには!

こんにちは、ぐぅです。

皆さんは、「理学療法士」という職業をご存知ですか?

聞いたことがある方もいると思いますが、

「理学療法士」にはどのようにしてなるのか、どんな学校があるのかなど、

知らない方も多いと思います。

そこで今回は、私自身も9年のキャリアがある「理学療法士」について、

どんな資格なのかどうやって「理学療法士」になるのかをご紹介します。

この記事でわかること

・理学療法士という職業について

・理学療法士として働くにはどうしたらいいの?

・養成校にはどんな種類があるの?

理学療法士ってなに?

公益社団法人 日本理学療法士協会ホームページでは、

理学療法士についてこのように説明されています。

理学療法士はPhysical Therapist(PT)とも呼ばれます。

ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、

基本動作能力の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、

運動療法や物理療法などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する

医学的リハビリテーションの専門職です。

公益社団法人 日本理学療法士協会ホームページ

基本動作能力とは

ベッドから起き上がったり、椅子から立ち上がったり歩いて移動するなど、

生活する上で欠かせない動作を行う能力のことです。

普段当たり前のように行っているこのような動作ですが、

実は、筋力や関節の柔らかさ、体力などが必要不可欠なのです。

ケガや病気によって、筋力が弱くなったり関節が硬くなると、

寝返りを打つことでさえ簡単ではなくなります。


理学療法士は、患者さんの困りごと(うまく行えない動作)を把握し

原因になっている身体の機能を改善させるためのリハビリを行っています。

また、現時点では障がいがなくても、

今後、病気の進行や加齢によって体の機能が衰える可能性のある方にも

それを予防するための運動を提供します。

体の機能を改善させることによって

その人の生活を、より豊かにすることが目標なのです。

理学療法士になるにはどうしたらいいの?

理学療法士として仕事をするためには、国家資格を取得する必要があります。

国家資格は厚生労働大臣から与えられます。

国家試験を受けるためには、養成校(専門学校・短大・大学など)に入学

理学療法士に必要な知識や技術の学習が必要です。

養成校によって就学期間や特徴は異なります。

色々な要素を比較・検討し、自分が納得できる学校選びができるといいですよね。

(ちなみにぐぅは4年制の専門学校を卒業しています。)

養成校の種類

養成校就学期間特徴
専門学校3年/4年・3~40人と少人数のクラス編成で指導が行き渡りやすい
・最短3年で受験資格を得られる
・私立大学に比べて費用を抑えることができる
大学4年・施設や設備が充実している
・卒業すると学士の資格が取得できる(大学院進学も視野に)
・国公立であれば費用を抑えられる
短大3年・卒業後に「短期大学士」が取得でき、
 大学卒として扱われる可能性がある
特別支援学校3年/4年※視覚障害のある方が対象
※すでに作業療法士の資格を持ち、理学療法士免許取得を目指す場合は、
養成校で2年以上学ぶことで受験が可能になります。

養成校を卒業することで、国家試験受験資格が与えられ、

試験に合格すると、晴れて理学療法士免許を取得することができます。

まとめ

・理学療法士は、患者さんの生活を豊かにするために身体の問題点を解決していく。

・理学療法士資格を取得するためには、養成校で学ぶ→国家試験を受験→合格が必要!

私自身は、少人数でしっかり授業を受けたいということ、

受験倍率や受験科目の観点から、専門学校を選択しました。

学校によって特色は様々ですので

資料請求をしたり、可能な限りオープンキャンパスに足を運んで

雰囲気を実際に感じるのも大切だと思います!

養成校を選ぶときは、実習時間、費用や設備なども含め、

どんな要素を優先するかを検討してから決定するのがおすすめです!

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